2019年の夏、最新版ピュアストライクの発売が始まりました。
シリーズ中の軽量タイプ「ピュアストライクチーム」のインプレです!
発売直後からダブルスのペアが愛用しているので、もう8ヶ月以上、ちょくちょく使わせてもらってます😃
販売開始は2019年。でも2020年モデルとしてもマーケティングされてます。
ではまず、ピュアストライク・シリーズのラケットに、共通している特徴から説明します。
ピュアストライク シリーズの特徴
- 打ち応えがある。打感がスパーンという感じで気持ちいい。
- 振っていくのも回転をかけるのも、ある程度の技術が必要。
ストローク/ボレー/サーブ、どのショットも簡単にできる…というラケットではありません。
ラケットに変なクセはないので、ボールをコントロールしやすいです。
ある程度の技術がある人なら威力が出ると感じます。
ピュアストライクシリーズは、コントロールと球威を両立させたい人に向いてますね!
スペック表
チーム | 100 | 16×19 | |
---|---|---|---|
サイズ | 100インチ | 100インチ | 98インチ |
ウェイト | 285g | 300g | 305g |
バランス | 330mm | 320mm | 320mm |
フレーム厚 | 21〜23mm | 21〜23mm | 21〜23mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
ピュアストライクチームは、シリーズ最軽量の285g。
ピュアストライク16×19やピュアストライク100と比べて、バランスは10mmトップより。
振ってみると、少しだけトップヘビーに感じます。
ピュアストライクチームのストロークは?
振り抜きがとてもイイです。
スイングスピードをあげやすくて、振ればふっただけ、ボールスピードと回転量が増してくれます。
しっかりと打てたときは軽量ラケットとは思えない球威が出るので「あ、相手が苦労してる?!」という場面がけっこうあります。
普段は300g以上の薄いラケットを使ってます。ブレード98(18×20) V7.0とかダンロップCX200とか。
ストロークだけ考えると、ピュアストライクチームのほうが球威が出やすいかも!
デメリットもあります。
軽量ラケットですが、扱いがカンタンとは言えないです。
ピュアストライク100と同じフェースサイズですが、チームのほうがスイートエリアが狭く感じます。
トップヘビーぎみなので、少し慣れが必要かもしれません。
ぼくとしては「98インチのラケットと思って、あまり違和感がない感じ」ですね😅
前作2017年モデルと比較すると?
ピュアストライクチームの新旧モデルを打ち比べした結果です。
- ヘッドを走らせやすい!
- 雑振動が少なくなった!
- 打感がマイルドになった!
普段からピュアストライクチーム 2017年モデルを使っている人からも、同様のコメントを頂きました。
ピュアストライクチームのボレーは?
ここはさすが軽量モデル!
取り回しはとてもイイです。
飛びすぎないので、タッチ系のショットもやりやすいです。
その反面、当てるだけだとボールはあまり飛んでくれません。
ラケット自体のパワーはあるので「ていねいにフェース中央でボールをとらえて体重を乗せて」ボレーすると、ボールはギュイーンと飛んでくれます😃
おまけ
Babolatのラケットは全般的に「センターとオフセンター」の打感の差が少なく感じます。
特にピュアストライクは、ストリング・パターンにもだいぶ気を使って製作されているとのこと😃
今回、スロート部分のグロメットがバージョンアップされてました。ピントが….すみません💧
まとめ
ピュアストライクチームは「積極的に攻撃をしていくスタイルで、大きな武器となる」ラケットです。
軽量で振り抜きもよく、取り回しやすいピュアストライク「チーム」。
しかしやはりピュアストライク。性能を十分に発揮するには、技術も求められます。
「ハマる人には手放せないラケット!」になると思いますよ😃
自ら攻撃を仕掛けてポイントを獲得していくのは、テニスの醍醐味ですからね!
ピュアストライクは、デザインもカッコいい🌟
それではまた〜
「ピュアストライク」シリーズのインプレ記事はこちら:
プロスタッフ97LSとの比較インプレはこちらから:
ピュアストライクチームをお使いの女性にオススメのガットはこれです:
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インプレ記事を読む前に
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