今回は「ダンロップ CX200LS」のラケットインプレです。
ぼくがメインラケットとして使用していたCX200の軽量バージョンです。
CX200や他社メーカーの軽量ラケットと比べ、どのように感じたかをレポートします。
インプレ記事を読む前に
ラケットやガットのインプレ/レビューは「個人的な感想や意見」で人それぞれ。
「誰がこのインプレ記事を書いてるの?」というのは重要な情報のひとつです!
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【インプレ・評価】CX200LS ダンロップ CXシリーズ
まずは結論から、
- がっつり競技系な軽量ラケット
- 軽量ラケットとは思えない、伸びのあるスライスが打てる
ダンロップ CX200LSは、一言でいうと「使い手を選ぶモデル」だと思います。
軽量ラケットの割には、扱いは簡単ではありませんでした。
その一方で「ハマればすごく良いショットを生み出せる」と感じました。
スペック比較
CX200LS | CX200 | |
---|---|---|
サイズ | 98平方インチ | 98平方インチ |
ウェイト | 290g | 305g |
バランス | 325mm | 315mm |
フレーム厚 | 21.5mm | 21.5mm |
パターン | 16×19 | 16×19 |
ウェイトとバランスだけが違います。
フェース面積が小さめ、薄くて軽いラケットです。
ストローク
トップスピン・フラット
ダンロップCX200LSは「フレームの剛性があってしっかりしているな」という打感があります。
振り抜きはともていいのですが、スイング時はちょっと重く感じます。
しっかりと振っていかないとあまりボールが飛ばないです。
アニキ分の「CX200」のほうが重量がある分、ボールが飛んでくれます。
スライス
ダンロップCX200LSは、深くて伸びのあるスライスを簡単に打つことができます。
軽量ラケットでスライスを打つのは比較的むずかしいのですが、その常識をくつがえすくらいのポテンシャルを感じます。
攻撃的にスライスを使う場面では、かなりの武器になりますね。
ボレー
ダンロップCX200LSは、
- 当てるだけでもボールがけっこう飛んでくれる
- 取り回しはよいが少し重さを感じる
という特徴がありました。
まとめ
- ハードヒットしたときのコントロールや精度を上げたい
- ある程度、腕力には自信がある
扱いやすい軽量ラケットというよりは、打球の質や技術を追求していっている方に向いています。その中でも「軽量なラケットのほうが好み」という方にベストマッチすると思います。
競技系アスリート用モデルという認識で間違いないですね。
それではまた!
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