こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。
お待たせしました!!
プロスタッフ最新版V13のインプレです。
シリーズ中ではやや軽量にあたる「プロスタッフ97L」をがっつり試打してきました。
黒コスメで見た目はシンプル。
でも驚くくらい、性能の良さがありました!
では、本題に入ります。
まず結論から
まずは結論から、
- コントロール性能が抜群!
- パワーが出しやすい!
- 打感は硬めで、反発が強い。
フェース面積が97平方インチと小さめ。
そのメリットをすごく享受できるラケットです!
その反面、スイートエリアを外すと、それなりに…
技術不足をアシストしてくれる感じは、そんなにありません😅
技術に自信のある人に向くラケットですね。
それでは詳しく見ていきます。
スペック表
プロスタッフV13 | RF97 | 97 | 97L | 97UL |
---|---|---|---|---|
サイズ | 97平方インチ | 97平方インチ | 97平方インチ | 97平方インチ |
ウェイト | 340g | 315g | 290g | 270g |
バランス | 305mm | 310mm | 325mm | 325mm |
フレーム厚 | 21.5mm | 21.5mm | 23mm | 23mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
「プロスタッフ97L」は、シリーズ中ではやや軽量。
ラケットがしっかりしていて、打ち負ける感じはしないので、
300gくらい?という感覚になります。
ストロークは?
「プロスタッフ97L」はパワーが出る!
しっかり振ってボールをとらえると、ボールがグーンと伸びて飛んでいきます。
回転もバッチリかかってくれます。
そしてイチバン驚いたのは、
そんな球威が出せるのに、コントロールがめっちゃしやすい!
例えば、コーンを狙って打つと、ボールの着弾点群を囲む円が、小さくなる感じ。コースも飛距離も、調整がしやすかった!
ボールスピードを上げたり、回転をかける技術は必要ですが、
「スピード・回転・コントロール」
これらが高いレベルで調和が取れているラケットです!
振り抜きは最高!とはいかないですが、十分GOOD👍
逆に、ヘッドが走りすぎたりせず、調和をくずさずにスイングスピードを上げていける感覚がありました。
いや〜、さすがプロスタッフ!
一方で、
デメリットはスイートエリアが狭めなところ。
しっかりとラケットの中央でボールを捉えないと、いいボールは飛んでくれません。
オフセンターだと、手にけっこうガツンと来ます💧
守備的で苦しい態勢のとき、ラケットが助けてくれるというよりは、
自力でなんとかするぜ!という気持ちが必要そうです(笑)
プロスタッフ97Lは、フェース面積が小さいラケットの、典型的なメリット・デメリットを感じます。
ボレーは?
「プロスタッフ97L」は、ボレーのコントロール性能が非常にいい!
そして当てるだけでも、かなりボールは飛んでくれる。
少しの動作で勢いのあるボレーを打てるし、
インパクトの前後で、不要なラケット動作が発生しづらい。
決めにいくボレーで、ミスが圧倒的に減りますね、これは!
最近ぼくは回転系のラケットを使っていて、ボレーの精度に苦労してますが、
「プロスタッフ97L」だと、正直びっくりするくらい、狙ったところにボレーを打てました😋
タッチ系のショットもやりやすかったし、イメージどおりに横回転をかけることができたので、
ぼくにとって「プロスタッフ97L」のボレーは、100点満点!文句なしです!
他のラケットと比べて
他のラケットと比べた感想をサクッと。
同シリーズ旧バージョンのSラケ「プロスタッフ97LS」。
回転量なら「97LS」が上。パワーとコントロールは「97L」が上ですね。
軽快さ・振り抜きの良さを求めるなら「ピュアストライク チーム」。
より競技系・フラット系を求めるなら「CX200LS」。
もうちょいトップヘビーがいいなら「FX500LS」。
まとめ
以前「プロスタッフ97LS」を使っていたとき、
「もうちょっとパワーがあればなー」と思っていました。
今回の「プロスタッフ97L」も、使う前までパワーはそれほど期待していませんでした。
でも実際インプレ用に試打をしてみると、
そのイメージをバッコーンと払拭してくれる結果になりました!
パワーとコントロールを両立したうえで、回転もしっかりかかる、とても完成度の高いラケット!
打感が硬めで、少し重さも感じるので、競技志向の人に向いているとは思いますが、
技術力を高めていきたい人にとっては、
「プロスタッフ97L」はよい選択肢のひとつであることは、間違いないですね。
それではまた〜!
インプレ記事を読む前に
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