テニスで「ボールを潰す(つぶす)」とは?

テニスで「ボールを潰す(つぶす)」とは?はぴとくメモ

こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。

店長
店長

ボールを潰して打てる?

昔のぼく
昔のぼく

つぶすってたまに聞くけど、正直よくわかりません…

店長
店長

だったら、こっちのラケットがいいよ!

ラケット選びで候補を2つに絞り込んだけど、

どっちにするか、どうしても決めきれない。

某有名ショップに足を運び、アドバイスをもらうことにしました💡

そこの店長の助言にしたがい、16×19のラケットを購入。

でも結局その一年後、迷っていたもう一本のほう、

18×20のラケット購入し、そっちをリピ買いしながら数年間使うことに😅

当時を思い出すと、

今のぼく
今のぼく

あのころ「ボールをつぶす」ってどういうことか知ってればなぁ…

そんな気持ちになります。

さてさて、

前置きが長くなりましたが、

テニスで「ボールをつぶす」とは

ぼくの考えをまとめておきます!

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まず結論から

写真引用:https://static.thedigestweb.com/v=1576737687/files/topics/7499_ext_01_16.jpg

サクッと結論から、

ボールを「つぶす」とは?
  • インパクトでボールが変形してつぶれる感覚が50%
  • その変形が戻りつつ、ボールが勢いよく飛び出してくれる感じが50%

ぼくの場合は、そんな2つが混ざりあったものです。

一瞬のできごと、そのときの感触ですね。

かんたんには出てくれません😅

それよりも、

もっと重要かもしれない、知っておいて損のないことは、

これは覚えておこう!
  • いろんな条件がそろわないと「ボールをつぶした感覚」にならない。
  • インパクトでボールがグッとつぶれる感じがしたとき、
  • ボールスピードが出るだけでなく、回転もかけやすくなる。
  • しかもボールコントロールもしやすくなる!

ということ!

誰でもイージーにやれることではないけど、

できたときのメリットがすごく大きいので、

競技志向のおおくの人が追求する「ボールをつぶす感覚」なんですね😀

視点をかえると、

相手がイヤがる球威やバウンドのボールを打つことを追求していったら、インパクトの感覚が『ボールをつぶす』という表現がぴったりきた。

とも言えそうです。

ボールを「つぶす」条件

写真引用:https://static.thedigestweb.com/v=1576737682/files/topics/7499_ext_01_3.jpg

どうすれば「ボールをつぶす」ように打てるのか?

基本的なところをストロークで考えると、

打ち方としては
  • 厚くあてる
    (=相手から飛んできたボールの進行方向に対して、ラケット面が垂直になるように)
  • レベルスイングで
    (=地面に対して平行に。ヨコぶりで。)

とすると、ボールをつぶす感覚は出やすいです。

でも、

それだけじゃない!

その感覚を出しやすくする条件がいろいろあります。

逆に、この条件がひとつないだけでも「ボールをつぶす」感覚には到達しないこともあります。

その条件を、表にまとめてみました⇩

もちろん、ちゃんとスイートエリアで打てていることが前提です😉

表1:ラケットによる違い
出やすい出にくい
重量重い軽い
フェース面積小さい大きい
パターン目が細かい目が粗い
表2:ガットによる違い
 出やすい出にくい
テンション高い低い
ゲージ太い細い
素材かたい柔らかい
表3:その他の要素
出やすい出にくい
スイングスピード速い遅い
ボール種類柔らかいかたい

「ラケットの振り方」だけでなく、

使っている道具によっても「ボールをつぶす感覚」の出やすさ・出にくさが変わります。



ボールをつぶしやすいラケットなど

これまでほっとテニスでインプレしたラケットで、

ボールをつぶしやすいと感じるラケットは、次の2つ。

プロスタッフ97S

VCORE 98

どちらもパワフルなイメージのラケットですね😀

それから、

反発力が高いので、ボールをつぶしやすいガットというわけではないのですが、

例として「アルパワー125」は、

ぼくの個人的な感覚だと、

  • フェース面積98インチのラケットに、
    • 52ポンド以上で張ると、つぶす感覚が出やすく、
    • 48ポンド以下で張ると、出にくく、

なります。



つぶす感覚の出やすいボール

ダンロップ FORT」はつぶす感覚が得やすいですね。

腕への負担も少なく、ビシバシ叩きやすい。

逆に「ブリジストン NX1」は、だいぶ出にくいボールでしたね。

ボールが重くて差し込まれやすい。それにボール自体がよく弾むので、球ばなれも早い💦

NX1は耐久性とコスパが重視された練習球だったので、これはしかたない。というか、そりゃそうですね。

でで、

細かいことはいいから、とにかくボールをつぶす感覚を知りたい!

という人にオススメなのが「グリーンボール」。

柔らかいボールだけど「確実にボールがつぶれる」ので、かんたんに疑似体験できます。

これには意外なメリットもあって、

グリーンボールを使って、通常のボールと同じようなスピン・軌道でのラリーができるようになるまで練習する。

と、普通のボールでラリーしたときに、ビックリするくらいの球威のボールが打てるようになってます!

通常のボールでも、思ったよりアウトせずにググッとスピンで落ちてくれます。

「ボールを自分から打って飛ばす」「それにプラスしてスピンをかける」これらを両立させたショットを打つ、いい練習になりますよ〜

まとめ

写真引用:https://static.thedigestweb.com/v=1576737690/files/topics/7499_ext_01_27.jpg

すこし話がそれましたが、

最後にまとめると、

テニスで「ボールをつぶす」とは?
  • インパクトで感じる感触・感覚のこと

です。

なのでぼくの場合、人から、

ボールをつぶすように打って!

と言われると、ちょっと違和感がありますが、

こーして、あーして、打ってみて!ボールをつぶす感じ出るから!

と言われると、納得できたりします。

無理やりボールをつぶそうとして、ムダにリキんでしまうのは、もったいないですからね。

結果
  • メリット:ボールをつぶせたとき
    ⇒ ボールの飛び出し角度が安定し、コントロールがしやすくなって、回転もかけやすい⭕
  • デメリット:やろうと思ってできないと
    ⇒ 暴発する。バカ打ちしてミスしてるヤツに見える❌

「ボールをつぶす」ことにこだわるより、

どうしたら自分の打つボールの質があがっていくか?

を考えるほうが、テニス上達への近道かもしれませんね。

ではでは、

また次の記事でお会いしましょう。

それでは〜!

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