今年メインラケットとして使用し、自分史上最高の勝利を助けてくれたCX200。
それ以来すっかりダンロップのテニスラケットが好きになり、CXシリーズとSXシリーズのラケットを数多く試打してきました。
今回はそのインプレ評価をベースに「競技系の度合い」をランキングにしてみました。
「SXとCXどちらも気になるけど、どれから試してみるのがいいかな〜?」と思っている方に、参考にしていただけたら嬉しいです。
SXシリーズとCXシリーズの特徴
まずシリーズの特徴をざっくり確認しますね。
- 回転とパワーのアシストがかなりある。そのバランスも良い
- 今持っている技術に「回転・パワー・安定」をプラスして戦いたい人にオススメ
- コントロール系のラケットなのに、伸びのあるボールが打てる
- 多彩なショットを駆使して、オールラウンドに攻撃を仕掛けたい人にオススメ
どちらのラケットも打球時に、不快な振動が発生しにくいです。マイルドな打感です。
SXシリーズのほうが、より振動吸収性が高いと思います。
ランキング結果
「競技系の度合いが高い」=「使いこなすには技術や筋力がより必要」という感じです。
シンプルに言うと「競技系の度合い」=「難易度」ですね。
では、ランキング結果です!
1位の「CX200 TOUR」は、筋力に自信のある男性や、ライフワークとしてテニスの試合に出ている方に向いているラケットですね。扱える人は限られてくると思います。
7位の「SX300 LS」は、とても操作性に優れています。幅広い年代で性別を問わず、扱いやすいと感じてもらえると思います。
2〜6位はその中間ですね。おい!そりゃそうだろっ!
ここで注意したいのは「SX300LS」と「CX200LS」の難易度がだいぶ違うことです。
どちらも「LS」ですが、「CX200LS」のほうが競技系ラケットの度合いが高いです。
ラケットごとのインプレ・評価の記事
「それぞれのラケットの詳細が知りたい!」という方は、下記のリンクから個別のインプレ記事をご覧ください。
ダンロップSXシリーズ
これら3機種のまとめ記事「【インプレまとめ】ダンロップ 新SXシリーズ」もあります。
またインプレ記事はありませんが、SXのラインナップとしては「SX300 LITE」「SX600」も発売されています。
ダンロップCXシリーズ
こちらはCXシリーズ各機種のインプレ記事です。
これらのまとめ記事「【インプレまとめ】ダンロップ 新CXシリーズ」もあります。
インプレ記事はありませんが、CXのラインナップとしては「CX200+」「CX200 TOUR 18✕20」も販売されています。
まとめ
「TOUR」や「LS」などネーミングは同じでも、その難易度は同一ではありません。
これはラケットの性質上どうしようもないことです。シリーズ中の位置づけと考えて割り切るのが得策ですね。
逆にシリーズ内だけで考えると「名が体を表す」感じで分りやすいです。
ダンロップ のSX・CXは、そのシリーズ内で「ラケット性能や機能にブレがない」ので、安心してラケットを選べます。
「実際に打って確かめる」というのが一番の理想ですが、試打を行うときに時間的な制約があるのも事実だと思います。
この記事が、ラケット購入の検討時や、試打を行う際の参考情報になればうれしいです。
それではまた!
インプレ記事を読む前に
ラケットやガットのインプレ/レビューは「個人的な感想や意見」で人それぞれ。
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