ドミニク・ティエム選手が大活躍した2019年も残り一週間を切りました。
新ピュアストライクを携えて、主要大会をバンバン勝ち上がっていくティエム選手。その姿がまだ鮮明に思い出せます。ファイナルも、めっちゃ惜しかった!
来年ティエム選手がこの調子を維持すれば、2020年の年間ランキングトップ3になる確率は高い気がします。
前置きがついつい長くなってしまいましたが、ティエム選手のシグネチャーモデル「ピュアストライク」。これまで行ってきたインプレ・評価の記事のまとめです。
ピュアストライク 100/16×19/チーム【インプレまとめ】
これまでインプレ評価を行ったのは、次の3機種です。
バボラ「ピュアストライク」シリーズには、これらに加えて2機種がラインアップされています。
- ピュアストライク ツアー
- スピン重視の最重量モデル
- ピュアストライク 18×20
- コントロール重視の重量級モデル
両方とも筋力に自信のある人向きですね。
それ以外にも「VS」がつく、
- ピュアストライク VS
- ピュアストライク VS ツアー
がありますが、これはピュアコントロール系統の性質の異なったモデルです。
バボラ ピュアストライク シリーズの特徴
「ピュアストライク 100」「ピュアストライク 16×19 」「ピュアストライク チーム」の3機種の試打を行い、共通して感じた特徴は次のとおりです。
- 打感がスパーンという感じで気持ちいい
- コントロールと威力を両立させたい人向き
- ラケットに変な癖はない
- 振っていくのも回転をかけるのも、ある程度の技術が必要
扱いやすさという点では「ピュアストライク 100」が秀逸です。
「ピュアストライク 16×19 」と「ピュアストライク チーム」は、攻撃的なストロークでガンガン勝負に行きたくなるラケットです。
この3機種でもっともスピン量が出たのは「ピュアストライク 16×19 」でした。
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スペック表
ピュア ストライク | チーム | 100 | 16×19 | 18×20 | ツアー |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 100平方インチ | 100平方インチ | 98平方インチ | 98平方インチ | 98平方インチ |
ウェイト | 285g | 300g | 305g | 305g | 320g |
バランス | 330mm | 320mm | 320mm | 320mm | 315mm |
フレーム厚 | 21〜23mm | 21〜23mm | 21〜23mm | 21〜23mm | 21〜23mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 | 18×20 | 16×19 |
ピュアストライク100が、いわゆる黄金スペックの部類に入るかな。
フレーム厚が「すこーし薄め」ではありますが。
メーカーの公式サイトより
バボラ「ピュアストライク」シリーズの、プレスリリースへのリンクです。
2020年2 月には「ストライク エボ」というモデルも発売予定になっていますね。
バボラ テニスラケット製品情報ページへのリンクです。
ドミニク・ティエム選手
テレビで「ティーム」と表記されることが多いので、そちらのほうが聞き慣れている人が多いかもしれませんね。
ティエム選手はいつも紳士的で、コート上ではジャッジや進行にクレームをつけることはほとんどしません。
一球一球に魂を込めて打ち込み、ハンパない回転量のサーブとストロークを繰り出し、攻撃的なプレーを延々と続ける姿はすごく惹きつけられます。大好きな選手です!
さわやかですねー。やっぱりヒゲがない方が、ティエム選手はカッコイイかな笑
まとめ
白をベースとしたデザインも、とても洗練されていてカッコイイですよね。
ピュアストライクを持っているだけで、ちょっとテンションがあがります😃
ぼくの周りでは、デザインとしては「前作2017年モデルが女性に人気、最新2019年モデルが男性に人気」という感じです。
「ピュアストライクが気になるけど、ちょっと難しいかも?」と思っている方には「ピュアストライク 100」の試打をオススメします。
「ピュアストライク100では物足りない」という方は、好みの重量によって「ピュアストライク 16×19 」か「ピュアストライク チーム」を試してみる、というのがいいと思います。
ぼく個人としては、まだ「ピュアストライク18×20」のインプレが出来ていないのが心残りです。来年チャンスがあればやりたいと思います!
それではまた!
ピュアストライクの各機種のインプレはこちら:
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