こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。
今日はこの2つのラケットの比較をします!
「Wilsonブレード98(18×20) V7.0」と「BabolatピュアアエロVS 2020」
このブログ内でもアクセスが多く、注目度の高い2つのラケット。
その違いを、分かりやすく説明します!
まずは結論

いつものように結論から。
- 両者とも回転がよくかかる!
- 使いやすさバツグンの「ブレード98」
- パワーを乗せやすい「ピュアアエロVS」
どちらのラケットも、スイングスピードが速いほど、その性能が発揮されやすい。
筋力や体力に自信がある人のほうが、使いやすいと感じると思います。
では、詳しく違いを見ていきましょう。

同じガットを同じテンションで張って、比較しました〜😃
スペック表

ブレード98(18×20) V7.0 | ピュアアエロVS | |
---|---|---|
サイズ | 98平方インチ | 98平方インチ |
ウェイト | 305g | 305g |
バランス | 320mm | 315mm |
フレーム厚 | 21.0mm | 21.0〜23.0mm |
パターン | 18×20 | 16×20 |
「ブレード98(18×20) V7.0」は少しトップヘビーな感じ。
「ピュアアエロVS」はミディアムバランス。
クロスストリング(横糸)の数は、どちらも20本ですね。
ストロークは?

「ブレード98(18×20) 」は、とにかく振り抜きやすい!
軽快に操作できて、スイングスピードを容易に上げられます。
そしてスイングスピードが上がればあがるほど、回転がかかるように感じます。

「ピュアアエロVS」も振り抜きはいい。けれどブレードに比べてしまうと、スイングスピードは出しにくい。
ただし同じスイングスピードであれば、「ピュアアエロVS」のほうが球威はすごい!
回転量は同じくらいな気がしますが、バウンド後の伸びが、ピュアアエロVSのほうが上!
打感がやわらかいのは「ブレード98」。
オフセンターで面ブレが少ないのは「ピュアアエロVS」です。
球離れが早いのは「ピュアアエロVS」ですね。

速いボールで差し込まれても、しのぎやすいのはブレード。
操作性のよさとラケットのしなりで、インパクトのタイミングが少々遅れても、振り抜いてしまえばグリッと回転がかかります。
ボレーは?

「ブレード98(18×20) 」の操作性はかなりいい!
ボールの勢いをなくすのが容易で、ドロップショットが打ちやすい。
クセがなく、コントロールの精度がアップします。
「ピュアアエロVS」は、ボールにパワーを乗せやすい!
取り回しのよさは、まあまあ/そこそこ。
決め球などは自然にスピードが出る感じ。
飛びが良いぶん、ピュアアエロVSのほうが決定力があります。
まとめ

「Wilsonブレード98(18×20) V7.0」と「BabolatピュアアエロVS」
「フレームは薄めで305g。ざっくり言えば同じ範疇」の両者。
2つのラケットにしぼって比較することで、その特徴がより鮮明になったと思います。
両者ともスイングスピードが上がらないと、性能のよさが出づらいラケットですが、
バシバシと叩いていきたい。そしてそこに回転がほしい!
という方にとって、よい選択肢であることは間違いないですね😃
それではまた〜!
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