今日はバボラ「ピュアドライブVS」の試打をしてきました。
黄金スペックのピュアドライブだと「どうしてもぶっ飛ぶときがあるなー」とか「ボレーがどうもしっくりこないなー」と、ぼくの場合は感じてしまうことかあります。
そのあたりを念頭に「ピュアドライブVS」の感想をインプレ記事にしてみました!
ピュアドライブVS【インプレ・評価】バボラ Babolat
まずはいつものように結論から、
- パワー・アシストが控えめで、ガンガン振ってもボールがコートに収まりやすい!
- 操作性が良くて、かなりボレーがやりやすい!
ピュアドライブのパワーアシストに慣れてしまっていると、ピュアドライブVSはパワー不足に感じると思います。
一方「ピュアドライブが大好きなんだけど、ちょっとオーバー・パワーだなー」と思っている方には、ピュアドライブVSがベストマッチになるかもしれません。
ピュアドライブの操作感はありつつも「その操作性能は格段にいい!」と感じました。
スペック表
ピュアドライブVS | ピュアドライブ | |
---|---|---|
サイズ | 98平方インチ | 100平方インチ |
ウェイト | 300g | 300g |
バランス | 320mm | 320mm |
フレーム厚 | 21.0〜23.0mm | 23.0〜26.0mm |
パターン | 16×19 | 16×19 |
ピュアドライブVSは、フェース面積が小さくなって、薄くなっていますね。
ピュアドライブVSのストロークは?
「ピュアドライブVS」と「ピュアドライブ」を比較すると、いちばん感じることは「あまり楽には飛ばない」ということです。
試合やゲームなどで押し込まれたボールを返球するとき、守備面ではそこそこ苦しさがアップすると思います😅
とはいえ、走らされて苦しいときでも「しっかりと振っていくと、ピュアドライブVSはカウンターショットが打ちやすかった」です。
攻撃面では、操作性がかなりよいので「多彩なショットの打ちやすさ」や「コントロールショットの精度」はアップすると思います。
最初に「楽にはあまり飛ばない」と言いましたが、薄いラケットの「Wilsonプロスタッフ97S」や「ダンロップCX200」よりは、アシストがあるというか軽く飛んでくれる感じがしました。
ピュアドライブVSのボレーは?
ピュアドライブでのボレーが苦手なぼくにとっては、ピュアドライブVSはとてもボレーがやりやすかったです。
「面をつくって少しの体重移動でボレー」のような打ち方で、ボレーの飛距離を調節するのが容易で、ボールコントロールも難なくできました。
打感もマイルドで心地よくて「これならずっとボレー・ボレーやってたい!」と思うくらいでした。
打感が気持ちよかったせいか、タッチ系ショットの感触をちゃんと確かめるの忘れてしまいました💦 少し打った感じだと大丈夫なはず… いやもうちょっと確かめたい… スミマセン。。
まとめ
ピュアドライブに少し苦手意識がありましたが、ピュアドライブVSはかなり使いやすかったです。
「ピュアドライブからは離れたくないけど、コントロールをよくしたい、多彩なプレーをやりやすくしたい」と考えている方にはおすすめのラケットだと思います。
- 圧倒的なパワー・アシストが魅力の「ピュアドライブ」
- 操作性をアップしてオールラウンドで戦える「ピュアドライブVS」
というのが、全体的な感想です。
ぼく個人としては「もうちょっと回転のアシストがあればベストかも!」という感じでした!
う〜ん、ピュアドライブVS、それにしても気持ちよかったなぁ…😃
それではまた!
「ピュアドライブVS」現在の価格は?
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