こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。
今回の比較インプレはこの2つ。
「ダンロップ CX200」と「Babolat ピュアアエロVS 2020」
フラット系と回転系の、ガチンコ対決といったところ!
でも意外な共通点もありました😃
では、本題に入ります。
まずは結論
いつものように結論から。
共通点としては、両者ともけっこうパワーアシストがあること。
しっかり打てたときのボールの伸びが、攻撃につながります。
どちらのラケットも、受け手からすると「イジワルされてる感」満載です😅
それでは、すこし詳しく見ていきますね。
同じガットを張って、比較しました〜
スペック表
CX200 | ピュアアエロVS | |
---|---|---|
サイズ | 98平方インチ | 98平方インチ |
ウェイト | 305g | 305g |
バランス | 315mm | 315mm |
フレーム厚 | 21.5mm | 21.0〜23.0mm |
パターン | 16×19 | 16×20 |
サイズ・ウェイト・バランスは同じ数値。
CX200は、フレーム厚が一定の「フラットビーム」ですね。
ストロークは?
「CX200」はとても扱いやすい!
フラットビームは、スムースにスイングしやすいです。
ピュアアエロVSより、振り抜きがいいですね〜
「フラット系だしねー」と思っていると、案外スピンがかかってボールがコートに収まってくれる。
薄いラケット割に、パワーアシストもけっこうある!
バランスのとれた使いやすさに、ダンロップ/SRIXONの技術力の高さを感じます。
「ピュアアエロVS」はパワーが出しやすい!
同じスイングスピードだと、CX200より初速が出る感じ。
スピンのかけやすさ・回転量は、ピュアアエロVSがのほうが断然あります。
CX200の後に使うと、すこしクセを感じるラケットの挙動。
しかし慣れてしまえば、攻撃力を高めやすいのは「ピュアアエロVS」かも!
打感がマイルドで、雑振動が少ないのは「CX200」。
球ばなれが早いのは「ピュアアエロVS」。
コースのコントロールをしやすいのは「CX200」。
暴発を心配せず、厚くあてて振っていけるのは「ピュアアエロVS」。
スライスは、ぼくの場合あんまり差がなかったですね。ここはあっさり…💧
ボレーは?
「CX200」は、かなりボレーがやりやすい!
操作性のよさとマイルドな打感が、ヤミツキになるくらい。
運ぶようなボレー、タッチ系のショットなど、繊細なコントロールがしやすいです。
「ボールが乗る感じがする!」という人もいると思いますよ〜
バワーなら「ピュアアエロVS」のほうが出しやすい!
取り回しのよさは、まあまあ/そこそこ。
決め球などは自然にスピードが出る感じです。
ピュアアエロVSはボレーでも、メインストリングでけっこう回転がかかる感じがします。
慣れれば「相手の予測をはずす」トリッキーなショットが打てるかな〜と模索中です😊
まとめ
コントロール精度があがるのに、バランスよくアシストまでしてくれる「CX200」。
望む回転量をいつでもしっかり出せる「ピュアアエロVS」。
性格は正反対といっていいでしょう。
しかし、この2つのラケットは、積極的になればなるほど、
「プレーの安定感が増し、しかも自分の実力をブーストしてくる」
そんな共通項があると思います。
コントロール系のCX200、回転系のピュアアエロVS。98inchラケットの代表格として、試しておいて損はないですね😃
それではまた!
より詳しいインプレはこちら:
関連記事:
インプレ記事を読む前に
ラケットやガットのインプレ/レビューは「個人的な感想や意見」で人それぞれ。
「誰がこのインプレ記事を書いてるの?」というのは重要な情報のひとつです!
プロフィールも、記事を読むときの参考にしてください↓