先日の「ピュアストライクチーム」に引き続き、今日は「ピュアストライク100」のインプレです。
「100とチームの徹底比較!」もあります😃
まずは、ピュアストライク・シリーズ共通の特徴から、説明していきますね。
PS:最新版ピュアストライクの販売開始は2019年。でも2020年モデルとしてもマーケティングされてて、ちょっとややこしい💧
前バージョンは2017年モデルです。デザインが刷新されたので、旧モデルとの区別はしやすいですね。
ピュアストライク シリーズの特徴
- 打ち応えがある。打感がスパーンという感じで気持ちいい。
- 振っていくのも回転をかけるのも、ある程度の技術が必要。
ラケットに変なクセはないので、ボールをコントロールしやすいです。
ある程度の技術がある人なら威力が出ると感じます。
ピュアストライクシリーズは、コントロールと球威を両立させたい人に向いてますね!
スペック表
チーム | 100 | 16×19 | |
---|---|---|---|
サイズ | 100インチ | 100インチ | 98インチ |
ウェイト | 285g | 300g | 305g |
バランス | 330mm | 320mm | 320mm |
フレーム厚 | 21〜23mm | 21〜23mm | 21〜23mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
ピュアストライク100は、いわゆる黄金スペックの部類に。
そのなかでは「ほんのちょっとフレーム薄め」という感じですね。
ピュアストライク100 のストロークは?
とても素直で扱いやすいラケットです。
300gなのにだいぶ軽く感じます。
他の黄金スペックのラケットにくらべ、取り回しやすくスムーズ!
打感もマイルドで、体への負担も軽減されそうです。
初級レベルから、幅広い年齢層で男女問わず、お勧めできるラケットですね!
扱いやすさの反面、ピュアストライクらしさが薄らぐところもあります。
ピュアストライク16×19やピュアストライクチームより、あまり威力や回転が出ませんでした。
「16×19」や「チーム」だと芯を食ったような打感がありますが、ピュアストライクは「打感が軽くて柔らかい」という印象でした。
追記
後日、少し硬めのセッティングで試打を行いました。
そのときのほうが「16×19/チーム」と「100」の差は少なく感じました。
ピュアストライク100 は、少し高めのテンション(例えば 53ポンドとか)にしたほうが、よりピュアストライクらしいというか「ハードヒットしたとき威力を出しやすい」ですね。
ピュアストライク100とチームを徹底比較!
まず、比較評価の結論です。
- 使いやすさが秀逸な「100」!
- より攻撃的な「チーム」!
正直、自分でもちょっとびっくりしました😅
スペックから想像して「ピュアストライクチームが一番扱いやすくて、ピュアストライク100 がそれよりちょっとハード」だろうと予想してたので。。。
打ち比べた感想は、完全に逆でしたね。
- ピュアストライク100 は、誰でも使いやすい。上級者は少し物足りないかも。
- ピュアストライクチームは、競技者向けの軽量モデル。
という感じです。
ボレーはどちらも基本的にやりやすいです😃
違いとしては、
- ピュアストライク100 は、あてるだけでもそこそこ飛んでくれる。
- ピュアストライクチームは、しっかり面をつくって踏み込まないと飛ばない。
という特徴があります。
ピュアストライクチームは若干ヘッドが走りやすいので、ピュアストライク100のほうがボレーは安定しますね。
まとめ
「ピュアストライクを使ってみたいけど、ちょっと難しそうなラケットだよね。。。」
そんな人にオススメしたいのが「ピュアストライク100」です!
「どんどんラケットを振って攻撃的にいくのが好き。だけど難しすぎたりクセのあるラケットはイヤ!」という人にはハマるかも😃
「パワーアシストが強力で楽に飛ばせる」というようなラケットではありません。
球威とコントロールを高いレベルで両立しているピュアストライク。
そのシリーズ中でいちばん使いやすいピュアストライク100。
ピュアストライク未経験の人には、ぜひ試打をしてもらいたい一本です!
同じデザインのバッグとかもカッコいいですよね〜。ちょっと欲しくなってます笑
それではまた〜
ピュアストライクチームのインプレはこちら:
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ピュアストライクのインプレまとめ記事:
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