こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。
2020年8月に発売が開始された、新生DUNLOPからの第3弾「FXシリーズ」。
その中心的モデル「FX500」のインプレです!
先日の「FX500 TOUR」に引き続き、FXシリーズの2機種目です!
ではさっそく本題に。
まず結論から
まずは結論から、
- 弾丸ボールが打ちやすい!
- 操作性もGOOD!
- けっこう硬派な打感。
振り抜きもGOOD、操作性もGOOD。優等生な感じです😋
「FX500 TOUR」と比べると、やはりパワーアシストもある!
オフセンターでも飛ばしてくれるというよりは「スイートスポットで芯で捉えた!」のようなときに、
ドッキューン!とボールが飛んで行きます。
そんなアシスト感がありつつも、
「ある程度、ラケットワークに自信がある人向き」
と思うラケットでした。
それでは詳しく見ていきましょう。
スペック表
ダンロップ | FX500 TOUR | FX500 | FX500LS |
---|---|---|---|
サイズ | 98平方インチ | 100平方インチ | 100平方インチ |
ウェイト | 305g | 300g | 285g |
バランス | 315mm | 320mm | 325mm |
フレーム厚 | 21~23mm | 23~26mm | 23~26mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
「FX500」はいわゆる「黄金スペック」のラケットですね。
フレームは硬めで、ハードヒッターや技巧派の方に好まれそうな感じでした。
ストロークは?
かなり飛びがいい!
フラットで捉えると、ボールが伸びて飛んでいきます。
しなる感じはあまりせず、直にパワーを乗せられる感じ😋
ただし飛びがいい分、スピンで高い軌道を使おうとすると回転不足でオーバーアウトしてしまうことが多かったです。
それを踏まえて、いつもより低い軌道を狙って打つと、スピードボールが打てて回転も十分にかかってくれる感じでした。
ぼくは普段どちらかというと回転量を重視するタイプです。
でもFX500は操作性が良いので、フラットでバンバン打ち合うラリーも軽快に楽しめました😋
ボレーは?
ボレーも、操作性がGOODです!
うん、そつなくいろいろやりやすかった😋
とくに良かったのは「すごくコンパクトに打っても、ボレーに勢いが出る!」ことです。
ボレーで決めに行くときって、ついつい大振りしちゃうじゃないですか。ぼくはね…
でもFX500だと、ボールを面にギリギリまで引きつけてコンパクトにパシッと打てば、勢いのあるボールが飛んでいきます。
FX500を使えば、ボレーミスが減りそうな気配でした!
しいて弱点をあげるとすれば、ラケット先端部分ではそれほどアシストは効かないので、おうちゃくはできません😅
まとめ
前回の「FX500 TOUR」に引き続き、今回は「FX500」のインプレでした。
この2本を試打して、FXシリーズの特長がくっきりしました😋
「FX=フォース・エクストリーム」
既存の他シリーズ「CX」と「SX」と比べて、使いやすさよりもパワー伝達を優先してデザインされたラケットだと思います。
黄金スペックのラケットとしては、少しとんがった性格の「FX500」。
ぼやけない打感、パワーロスが少ないインパクトなど、技術レベルがあがると求められる機能が実装されていると感じます。
ラケットがしっかりしていて硬い感触です。腕や肩への負担が蓄積しないように、ストリングは慎重に選びたいですね!
ではでは、
また次回のインプレでお会いしましょう!
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