2019年12月11日に発売開始された「ダンロップ 新SXシリーズ」。
発売前の10月下旬、メーカーからの試打ラケ供給直後に「SX300」の試打をさせてもらいました!
個人ブログとして日本で一番早い「実際に試打してのインプレ記事」となったのが嬉しいです!
使いやすさの際立つ「新SXシリーズ」。
今回の記事は「さらなる分かりやすさ」を目指して、これまでとは少し違った表現でSX300の使用感や感想をお伝えします!
インプレ記事を読む前に
ラケットやガットのインプレ/レビューは「個人的な感想や意見」で人それぞれ。
「誰がこのインプレ記事を書いてるの?」というのは重要な情報のひとつです!
プロフィールも、記事を読むときの参考にしてください↓
SX300 ダンロップ 新SXシリーズ【インプレ・評価】最新版
まずは結論から、
- ピュアドライブとCX200の、ちょうど中間のようなモデル!
黄金スペックの代表格「ピュアドライブ」、最近のダンロップ代表格モデル「CX200」、この2つのラケットの中間に位置するラケットという感覚がありました。
これだとさすがに、ちょっと「ザックリ」しすぎじゃね?
ここから、もう少し詳しく見ていきます!
SX300 の飛びは?
- ピュアドライブより、飛びが抑えられている。
- CX200より、ラケットのパワーアシストがある。
と、ほどよい感じです。
「飛びすぎちゃって困る」とか「ここでもうちょっと飛んでほしい」とか、そういうことが少なかったですね。
また「スピンブースト・グロメット」という新機能が搭載されているので、
- 安定して一定量のスピンがかかる!
これが「ダンロップ 新SXシリーズ」の大きな特徴になっています。
チャンスボールの打ち込みや、追い込まれたときに深いボールを返球するときなど、プレーの安定性につながるアドバンテージを得られます。
フラット系のショットを好む人は「スピンブースト・グロメット」の好き嫌いが別れるかも。
SX300 の振り抜き&取り回しは?
- ピュアドライブより、取り回しやすく、コントロールしやすい
- CX200より、振り抜きが悪く、スイングスピードは上げづらい
CX200の振り抜き&取り回しが秀逸なので、このような表現になりますが、「SX300」も十分扱いやすいです。
幅広い年齢層の方々に、使いやすさを感じてもらえるラケットだと思います。
スペック比較
ピュアドライブ | SX300 | CX200 | |
---|---|---|---|
サイズ | 100平方inch | 100平方inch | 98平方inch |
ウェイト | 300g | 300g | 305g |
バランス | 320mm | 320mm | 315mm |
フレーム厚 | 23.0〜26.0mm | 23-26-23mm | 21.5mm |
パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
「SX300」のスペック数値はピュアドライブとほぼ同じ。
ですが、スイングする感覚としてはCX200に通じるものがあります。
まとめ
回転がよくかかって、ボレーもしやすく、とても扱いやすいラケットでした。
硬すぎず柔らかすぎず、打感もちょうどいい感じです。
中速スイングでもパワーアシストがあるので、伸びのある・よく回転がかかったボールが打てました。
ぼくは思ったようにスイングスピードを上げれませんでしたが、このラケットを心地よく振り抜ける方は、かなりのパワー・回転のアシストが得られはずです!
新生ダンロップからは「SXシリーズ」と「CXシリーズ」の2つのラインナップが発売されています。
それぞれのキャッチコピーは「SX=スピン・エクストリーム」と「CX=コントロール・エクストリーム」。
「エクストリーム」という文言が入っていますが、過剰すぎるようなことはなく、使いやすさを犠牲にすることもなく、両シリーズともパワーとの両立がバランス良く実現されています。
この2機種を使ってみると、日本発「SRIXON」の技術力の高さを感じると思いますよ!
それではまた!
「SX300」現在の価格は?
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