未来を予想する方法!リターンは7倍に!【株式投資のコツ】

未来を予想する方法!リターンは7倍に!【株式投資のコツ】投資運用

こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。

昔から保有している株を、ひとつ紹介します。

リターンは7倍!」と少し煽っているように聞こえるかもしれませんが、

12年で+600%というのは、

ぼくの株式投資のなかでは、普通のちょい上くらいの成績です。

同じような方法で選んだ株で、数十倍になったものも保有してます。でも、そっちはブログでは秘密。

最初にことわっておくと、

この記事は「トレードで儲ける話」ではありません。

株式を長期保有したら、その結果7倍になった」という内容です。

それでは本題に入ります。

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まずは結論

お伝えしたい内容を、さきに結論から。

長期株式投資のコツ
  1. 10年後の未来を予想する!
  2. 応援したい会社を選ぶ!
  3. ずっと売らない

1.と2.は、本を読んで勉強したことです。

著者がアドバイス的に言っていたことを信じて、それを実行しました。

「ホントやって良かった〜!」と思ってるので、このブログ記事を書いてます😋

3.の「ずっと売らない!」は、15年間のぼくの投資経験から来ています。

では、詳しく説明していきます。

ツクイホールディングス(2398)

今日、紹介するのは「ツクイ」です。

現在は「ツクイホールディングス」になり、持株会社の形態になってますね。

月足チャートはこんな感じ:

https://kabutan.jp/stock/chart?code=2398

2008年10月に100株を、2011年3月に200株を購入しました。

2016年6月と9月に、現金が必要になってしまい、400株を売却。

その間、株式分割が数回あったので、まだ1,000株を保有してます。

300株買って、400株売って、まだ1,000株持ってます。

株式分割は、株主にとっては大きなメリット!

ちなみに株式分割がおきた場合、チャートでは、現在価格を基準にして、過去の価格は補正された値で表示されます。

金額を合計してまとめると:

購入金額300株¥159,400
配当金約10年分¥66,402
売却金額400株¥506,508
現在評価額1000株¥561,000

現在評価額は「2020/12/11付の株価(561円) ✕ 保有株数(1000)」の単純計算です。

それ以外は、手数料・税金のコミコミの金額です。

ざっくり、

16万円払って、112万をゲットした」ので7倍です。

どうやってぼくが「ツクイホールディングス」を選んだのか?

次の章で説明しますね。



10年後の未来を予想する

この章は、ストーリー風に書いてます。

株式投資の本を読むと、

個別株少額投資をする場合、今後10年20年と成長していく会社の株を買えばOK!」

と書いてある…

そんなん分からん…

12年前のぼくは、そんな心境でした。

10年後を想像しても、SF映画みたいなことが頭に浮かぶだけ。

バランスシートやキャッシュフロー計算書を読みあさっても、

ファンダメンタルズ分析をやってみても、

将来成長するかどうかなんて、全然見えてこない

現実味のある未来の姿は、ぼくには描けない。

成長する可能性のある会社も、ぼくには見つけられない。

そう思っていました。

そんな沈んだ気持ちで、「自分に投資には向いてないかも…」と思いつつも、

勉強は続けていました。

「物価上昇率2〜3%が良しとされている現在の経済。お金の価値は、その分減少していく。貯金しているだけでは、増えるどころか、実質的には目減りしている。」

この事実が、勉強を続けるモチベーションでした。

ネットで投資関連の情報収集をしたり、WBSを観たり。

めんどくさくても勉強を続けていると、

「人口推計」はものすごく精度の高い予測だと知りました。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000573853.pdf
https://www.soumu.go.jp/main_content/000573853.pdf

「なるほど、それで少子高齢化が問題と言われてるんだな」

数字を見ると、納得できます。

そして「少子高齢化」というキーワードが頭の片隅にあると、

これまでと違った情報に、自分のアンテナが向くようになりました。

12年前の当時「老人ホームが足りず、入所したくてもできない人が多発するだろう」という報道があり、何度もそれが耳に入ってきます。

そこでぼくは、

「よし、老人ホームを建てている会社に、投資をしてみよう!」

と考え、実行に移すことにしました。



応援したい会社を選ぶ

で、調べてみると、投資できる会社は意外と少ない。

「介護の視点を持ち、老人ホームを建てていて、株が買える」のは2社だけでした。

そのうちの1社から「ツクイ」を選びました。

ツクイを選んだ理由!
  • 地域に密着して事業をしている。
  • 地元の人々に貢献しようとしている姿勢がある。
  • 将来、自分の両親や、自分自身が利用することになったら、ツクイを選ぶと思った。

もう1社は「人材派遣ばっかり」みたいな感じだったので、あまり印象がよくありませんでした。

当時「ツクイ」は今よりも展開地域が少なくて「神奈川県近郊のみで、対象地域は広がらないかな」という気もしましたが、

創業者の言葉から強い意志を感じました。

ツクイの創業者・津久井督六は、母の認知症がきっかけとなり福祉事業に参入することを決意しました。(中略)自身や兄弟家族が母の介護に忙殺されるなかで、津久井督六は介護に苦労している多くの人びとの存在を知り、彼らのお役に立ちたいと考えるようになります。その想いが1983年の福祉事業部の創設に結実しました。

https://recruit.tsukui.net/career/about/philosophy/

「うん、そういう企業なら、株で利益を出すことはちょっと置いといても、応援してもいいな」と思って、ツクイの株を購入することにしました。

お年寄りを見かけたら「自分の母・父と思って接する」というのは、ぼくが大事にしている行動指針です。

「人にやさしくできれば、回り回って、自分にいいことが起きる」

お金でも、人間関係でも、社会の発展でも、これって真実だと思います。

「この会社、なんか好きだなー」

そう思える会社の株を買えば、買い増ししたり、長期保有したりする気持ちが増え

結果、得られる利益が大きくなります。

ちなみに、今「ツクイ」では、デイサービス事業が大きな柱になっています。

「老人ホーム」よりも「デイサービス」が広く必要とされているわけですね。

ぼくは「10年後の世の中がとうなっているか?」を当てることはできませんでしたが、「10年後に必要とされている会社」を選ぶことに成功しました。

ずっと売らない

株を買ったら、いつか売る。

売らないと利益は出ないし、売らないんだったら意味ないよね。

ずっとそう思っていました

どういうときに売るべきか?そのタイミングはどうすればいいか?

書籍を読み漁ったり、ネット検索で情報収集しても、ピンとくる方法に出会いませんでした。

トライして、失敗もしました。

「売りどきを見定めるスキルがほしい」と思って、テクニカル分析を相当やりこんでトレードもしました。

そして、だいぶ痛い目を見ました💧 でかい損失だったよぉ…

結局たどりついた結論は、

売りどきは?
  • キホン一生ずっと売らない
  • その会社の商品や活動が好きじゃなくなったら、売ってもいい。

株を持っていると、売りたくなります。

利確しないと、お金が増えない気がします。

けど「長く持っていることで、利益が最大化する」ということを、ぼくは10年以上かけて、身銭を切って学びました。

お気に入りのポートフォーリオを育てて大きくするために「銘柄を入れ替える」のはアリです。

株の「含み益・含み損」ではなく、その会社の「商品・サービス」を基準にして、判断するのがポイントです。

感情に流されて利確するより、資産を大きくするほうが、長い目で見て「おトク」というわけですね。

木を大きく育てれば、毎年おいしい果実を採らせてくれる。そんな感覚です。

よいポートフォーリオを持てば、ほっといても育ってくれるし、生活費も捻出してくれます。

まとめ

「10年後の未来を考える」

これが習慣化してくると、銘柄選びはラクになってきます。

自分や家族がどんな暮らしをしているか?

自分の詳しい業界や分野が、どうなっているか?

「世の中がどうなっているか」よりも、

身近なところのほうが、見つけやすい

これを予想して、自己責任で金融商品を購入します。

逆に、

「チャートを見て、価格がいくらになるか?」

という予測は、誰にもできません。AIでも不可能です。

株の値上がり益を望むのは、人間の感情で本能です。

実際に利益を手にするのは、感情にながされず「冷静に判断できた人」ということになりますね。

ではでは、

この記事が、長期で株式投資をしようと思っているあなたにとって、役立つ情報になっていればうれしいです。

それではまた〜!

ぼくが「ツクイホールディングス」の株を購入したのはここ:

PS:

15年前、スマホはまだそんなに普及してませんでしたね。

その頃に、アップル株・グーグル(アルファベット)株を買っていれば…

次の10年を予想して、あなたはどの会社の株式を購入しますか?

※投資は自己責任です。金融商品の取引は、くれぐれも慎重に。

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