前回の【投資の話#1】では、資金管理の基礎のきそを紹介しました。
今回は「じゃあ初めて株を買うとき、どの銘柄を選べばいいの?」という話をします。
なんだかんだで15年、結局のところ、株式はこの方法で必ず選ぶようにしています。
文末に「ぼくが実際に最初に買った株」とその成績も載せていますので、ぜひご覧ください!
どの会社の株を買えばいい?初めての株【投資の話#2】
では、いつものように結論から、
あなたの「大好きな会社」の株を買いましょう!
例えば、
- いつもリピート購入している。
- このブランドが好き!
- お気に入り商品やサービスがある。
- いつか買いたいあこがれの商品!
それらを提供しているような会社です。
多少の悪評があっても、株価が下がったとしても「ずっと応援してあげる気持ちになる会社」を選びましょう。
ちなみに、ぼくが最初に買った株は「スターバックス」でした😃
メリット
あなたがその会社や商品のファンになっているということは「他にもたくさんの人が同じ気持ちでいる」ということです。
そういう会社は、今後も発展していく可能性がありますし、倒産も起きにくいでしょう。
また、もし株価が下落して低迷しても、その会社を応援している人にとっては、それは買いのチャンスでもあります。
長期保有を前提にすると、受け取るメリットが最大化されます!
長期保有すれば、それだけ「買い増し」のチャンスが増えます。
「買い増し」は最終的な利益を何倍にもします。
配当や株主優待も、長期間受け取ることができますね。
大好きな会社の株式を持っていると、具体的にはこんな感じです:
スターバックスが大好きで、今後も応援していく気持ちで株を買いました。
応援している会社から、半年に一度、配当金と株主優待(無料ドリンク券)がもらえます。
配当金でお気に入りのカフェラテを飲んだり、無料券で豪華フレーバーMAXのフラペチーノを楽しんだりできます。
数年後、やむを得ず株を手放すことになりましたが、元の○倍の金額が戻ってきました。
株を購入した人は、このようなメリットを教授できます。
会社のほうは株を上場して売ることで資金を得て、今後の発展を目指せます。
うまくいけば、すばらしい「Win-Win」の関係になるわけですね。
デメリット
好きな商品を扱っている会社が、株式を上場していないこともよくあります。
そうなると、あきらめるしかないですね💦
あとは、
- 自分だけがマニアックに好き。
- かなりニッチなマーケットの会社。
だったりすると、リスクがかなりあがってしまいます。
最初に買う株であれば、広く知られている会社のほうが無難ですね。
どの株式でも「価値がまったく無くなる」可能性がゼロではありません。
そういうとき【投資の話#1】による資金管理が、大切な資金への被害を限定してくれます。
著名人の言葉
「大好きな会社の株を買う」につながる、著名な投資家の考え方も紹介しておきます。
自分の理解できる会社にだけ、投資をする。
ー ウォーレン・バフェット氏
その年、もっともパフォーマンスの高い投資成績をおさめたのは、ウォール街のエリートたちではなく、ある小学校で行われた子どもたちによるプロジェクトだった。
子どもたちは、まだ大人がほとんど知らない「NIKE」というスポーツウェア会社の株を購入していたのだ。
ー ピーター・リンチ氏
これらの言葉は、投資を長くやればやるほど強く、心にグサッとささります。
どちらも「リスクを最小化し、利益を最大化する」ことにつながる教えですね。
まとめ
「株価が下がったときにも、感情的にならずに買い増しできるか?」
これがひとつの基準です。ぜひ覚えておいてくださいね😃
最後に、ぼくが初めて買った株の成績表をのせておきます。
それではまた〜
スターバックス・コーヒー・ジャパン(2712)
2007年8月購入 | ¥54,200 |
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配当合計 | ¥11,905 |
2014年9月売却 | ¥145,801 |
※諸経費・税金など全部コミコミ
倍率は( 145801 + 11905 )/ 54200 = 2.91 となります。
ざっくり言うと「5万円投入して、7年で合計15万もらったので、3倍になった」という感じです。
本当はずっとスタバ株を持っていたかったのですが、上場を廃止してしまったので、そのタイミングで売ることになりました。
株を手放すとき、購入当初にはまったく想像していない理由のことが多いです😅
※投資はいつでも自己責任。じっくり焦らずやりましょう。
7倍になった話もアップしました:
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