こんにちは、はぴとく(@hapi_toku)です。
「銀行の預金では、利率が低すぎてお金が増えない。だから投資を始めた。」
ほとんどの人は、そこからスタートしていると思います。
では「何%の年利を目指すのが妥当なの?」
今日は、そんな質問にお答えします。
まずは結論
年利は「1年で何%の利率(利息÷元本)になったか」という数字です。
ぼくはずっと7%を自分の基準にしています。
複利で計算すると、10年たてば元本がほぼ2倍になる数字です。
年単位で投資活動をふり返ったときに、年利7%を超えていれば「よくできました🌻」と自己評価してます。
投資を始めたばかりの人は「少額投資だから10年で2倍じゃ意味がない…」と思うかもしれません。
逆に安全志向な人は「7%はリスクが高すぎる」と思うかもしれません。
この辺の方法論は、またそのうちお話しすることにして、
今回は「いろいろな年利との比較」や「年利を考えるときの注意点」を見てみます。
いろいろな年利と比較
20年以上昔から王道とされている「米国株インデックス投資」。
この年利は4〜5%と言われています。
どんなに有能なプロが運営するファンドでも、長期的にみると「この数字を超えるのは無理」という認識が一般的です。
なので7%というのは、そこそこのリスクをとって成功した結果と考えてよさそうです。
ぼくは長年いろいろと勉強したり調査をしたり、努力を継続しています。
なので「年利7%くらいはいかないと、その時間を投入する意味がない」と思っていて、幸運なことに今はそれを超える成果を出せています。
ちなみに、いろいろな年利の数字をあげてみると、
- 定期預金:0.002〜0.25%くらい
- 個人向け国債:0.05%(最低保証)
- 米国株インデックス投資:4〜5%
- カードローン:2〜15%くらい
- クレカ分割払い:12〜15%くらい
- リボ払い:15〜18%くらい
- バフェット氏:23%
などがあります。
預金の利息はほぼ無しですね。
個人向け国債は、キャッシュバックを含めると0.5%くらいになるようですが、コロナ禍でキャンペーン継続は厳しそう。
リボ払いは圧倒的に損しますね。やらないほうがいいことが一目瞭然。
逆に「リボ払いを提供している会社」は、かなり儲けていることが分かります。
現在もっとも有名な投資家「ウォーレン・バフェット氏」は23%の成績です。
これは40年間に渡って達成した数字なので、驚異的というか奇跡かもしれません。
いや〜、すごい!😆
年利を考えるときの注意点
「よし、じゃあ年利◯◯%くらいを目指すぞー!」と決めたあと、
チャートを見にいって売買をしたくなったら要注意!
「この売買でこれくらい利確できたら、全体で◯%の利息になるな」と考えるのは、トレーダーの仕事です。
無意識というか自覚せずに、トレーダー型やギャンブル型になってしまうことは避けましょう。
ポートフォーリオ型で投資をしていれば、年利はあくまでも結果です。
7%というのは目標ではなく、自分の成績の評価基準です。
個人の投資家は、機関で働く職業トレーダーと違って、期限付きのノルマはありません。
「早急かつコンスタントに利益をあげる必要がない」
これが個人投資家にとってのいちばんのメリットです。
まとめ
証券口座を開設して、金融商品を売買できる手段を手に入れると、より高い利率を目指して活動できます。
あなたの満足できる年利はどれくらいですか?
その答えが、あなたのとっているリスクに直結しています。
その答えが明確で、その数字に心理的に満足でき、実現可能と考えられるなら、リスクを低く抑えることができます。
一方で「できるだけ多く」のような考え方は、リミッターがはずれやすい心理状況なので、リスクは高くなりがちと言えます。
年利を考えることや、お金の勉強をすること、そういうこと自体が「リスクを下げる効果がある」ことを覚えておいてくだいね〜😋
それではまた!