「レバレッジをかけて効率よく利益を出す!」
投資を始めると、広告などで見かけると思います。
レバレッジをかけた取引は、とてもハイリスク・ハイリターン💧
安易に手を出すと、大ヤケドになりかねません。
この記事では、投資初心者の方むけに分かりやすくレバレッジの本質をお伝えします。
レバレッジとは
金融商品には「信用取引」を行えるものがあります。
レバレッジの言葉の意味は「てこの原理」。
「信用取引」の中でレバレッジが発生します。
「現物取引」と「信用取引」どちらも売買するという行為は同じで、ネット証券でのパソコン操作も似ています。
でも、その中身は大きく違ってるんですね。
現金で物を買ったり売ったりする、ふつうの売買イメージそのもの。
現金を担保にしてお金を借り、借りたお金で商品を売買すること。(証拠金取引)
いったん証券口座などを開設して「信用取引」ができるようになれば、取引を目的に自動的にお金を借りることができます。
しかも同じ投入金額で、現物取引で買える量の数倍を「信用取引」で買うことができます。
これがレバレッジということですね。
知らない人は「えっ!?」と思いますよね。実質的には、もっているお金の数倍を借りられることになるので。
株式であれば「3.3倍」、FXであれば「25倍」まで取引が可能です。
信用取引をおこなうと、売買1回あたりの利益も損失も、現物取引に比べて「3.3倍」とか「25倍」とかになります。
まとめ
今日はサクッとまとめに入ります。
トレーダーを本職にしている人や、投資のベテランであれば「信用取引」をおこなうのもアリかもしれません。
また「信用取引」では、お金を借りる仕組みが働くので金利が発生します。
なのでポートフォーリオ型で長期投資をするなら「現物取引」が向いてます。
いずれにしても、資金のリスク管理を十分に理解するまで、信用取引はやらないのが無難ですね。
「どの株を買うか」「どの金融商品にするか」それと同じくらい「資金のリスク管理ができているか」が重要です!
資金のリスク管理ができていれば、ギャンブルだって損失は限定できますので😃
投資初心者のあいだは、いろいろなことに慣れなければなりません。
先日紹介したSBIネオモバイル証券「ネオモバ」は「現物取引」のみが可能です。
「信用取引」はできません。
そういった意味でも「ネオモバ」は初心者が安心できるネット証券とも言えますね。
それではまた!
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