5年前に発売開始された SONY スマートテニスセンサー。当時、こんなに安価に自分のショットを数値化できる機器はなかったので、発売開始直後に購入しました。
あれから5年たち、他社からも同様の製品が発売されていますので、一般の人向けのテニスセンサーとしては、SONY スマートテニスセンサーはその先駆者と言っていいと思います。
テニススクールの中級クラスに通っていたころ、このスマートセンサーを使っていました。他社製品は持っていないので、比較レビューはできないのですが、当時を振り返りながら、自分の感想をお伝えしようと思います。
特徴
- フォア・バック・サーブ・ボレーなど、ショットの種類を自動判別!
- 打球時の、ボールスピード・回転量・ラケット上の位置などを記録!
- 主要メーカーのラケットに汎用的に装着できる!
すごく画期的でしたね。よくこれらが正確に計測できるなーと思いました。
気になった点
- 装着すると、グリップエンドから少し出っ張ってる
サーブを打つときに手に触れるので、ちょっと気になります。使用中はラケットを落として、センサーを壊さない注意が必要です。あと、少しトップライトになります。
測定結果で分かったこと
- 自分のボールの回転量が、目標とする人の半分だった
- ボールがラケットの中心やちょい上ではなく、少し手元寄りの位置にあたる傾向
自分の認識が間違っていたことが、測定結果から一目瞭然になったので、すごく役に立ちました。
下は、サーブの記録です。
クイックリファレンス
アプリから見れるマニュアルは、手順は理解しやすいけど記憶が難しかったので、コート上でさっと見れるメモ的なものを使ってました。ここにそれを載せておきます。もしお役に立てば。
メモ
- Bluetooth接続
- スマホのBluetoothオン&アプリ起動、センサーのBluetoothボタンを長押し
- 青色ランプがゆっくり点滅
- ライブモード
- Bluetooth接続、[スタート]をタップ
- メモリーモード
- 電源ボタンを長押し、赤色ランプがゆっくり点滅
- センサーに蓄積されたデータの取り込み
- Bluetooth接続、[センサーアイコン]をタップ
- ヒント
- センサー電源オン時、青色ランプが点滅 ⇒ 一度Bluetooth接続が必要
補足
現在(2019/8/11)、ネット通販で新品のものは、もう通常価格で購入できないかもしれません。
メーカーサイト:
https://smartsports.sony.net/tennis/JP/ja/
ではまた!