海外旅行に行くとき「レンタルWi-Fi」と「SIMカード購入」、どっちがいいんだろう?
実際に調べて購入してみましたが、思ったより紆余曲折がありました。
この記事では、具体的な金額を明示して、ぼくが選んだベストアンサーを紹介します。
海外レンタルWi-Fi?SIMフリー?どっちがいい【最新版】
旅程というか条件は、こんな感じです。
- アメリカ本土(カリフォルニア州)
- 8日間滞在。
- 2名がスマホで利用。
さっそく結論から。今回、最終的に選んだのはこちら:
- プリペイドSIM、価格 1,470円
- 4G LTE/30日間/8GB
- 無料通話
- アメリカ国内通話 約3,000分
- 日本への国際電話 約100分
プリペイドSIMを2枚購入したので、合計2,940円(税込)でした。
今回、惜しくも選ばれなかったのはこちら:
- レンタルWi-Fi
- 4G LTE、1.1GB/日
- 特定サイトから申し込むと、
- 価格 187円/日
- 受渡し手数料が無料。
- 安心補償パック ミニ
- 80%補償、220円/日
日本国内で受取・返却するので、9日間のレンタルで合計3,663円(税込)になります。
無補償にすると半額以下になりますが、盗難・紛失してしまうと数万円を支払うことになるので、補償も入れました。
今回の判断基準
ぼくがプリペイドSIMを選択したいちばんの理由は「価格」です。
「プリペイドSIMは2,940円・レンタルWi-Fiは3,633円」という調査結果だったので、プリペイドSIMが第一候補になりました。
もし「安心」を最重視したり、同行人数が変わっていたら、レンタルWi-Fiを選択したかもしれません。
もうひとつ、日本で「格安SIM+SIMフリー端末」を使っているか、それとも「大手キャリアのケイタイ」を使っているか、これも選択に大きく影響します。
それでは、詳しく説明していきますね。
メリット・デメリット・サプライズ
それぞれのメリット・デメリット、また今回調べているなかで「知らなかったこと・不思議だったこと」など、お伝えします。
プリペイドSIM
- プリペイドSIM、価格 1,470円
- 4G LTE/30日間/8GB
- 無料通話
- アメリカ国内通話 約3,000分
- 日本への国際電話 約100分
人数分のSIMを購入する必要がありますが、それでも安いです。
アジアに行くのであれば、もっと安く購入することができます。
また決め手になったのは、日本で事前に海外用プリペイドSIMを購入できることでした。
現地に入国した直後に「お店を探して購入するのは、ちょっと不安だし面倒だなー」と思っていました。
しかし今はほんとに便利な世の中!普通にネットショップで買えるんですね!
ぼくはこのアメリカ本土用のSIMを2枚購入しました。
香港の電話会社のローミング用らしいです。
現地についたら、SIMを挿して、APNの設定をして、(このSIMの場合は)ローミングをONにすれば設定完了。
日本語の説明書もあるので、特に難しいことはないですね。
プリペイドSIMの注意点
いちばん注意しなければならないのは「SIMフリー端末を使うこと」です。
大手キャリアのケイタイを使っている人がいる場合は、レンタルWi-Fiが実質的な選択肢になると思います。
格安SIMにしておくと、固定費が削減できるだけでなく、海外での選択肢も広がりますね。
レンタルWi-Fi
- レンタルWi-Fi(4G LTE)1.1GB/日
- 特定サイトから申し込むと、
- 187円/日、受渡し手数料が無料。
- 安心補償パック ミニ
- 80%補償、220円/日
レンタルWi-Fiのいちばんの利点は「1台で複数人が使用できる」ことですね。
設定もスマホをWi-Fiに接続するだけなので、めっちゃ簡単です。
日本の空港で受け取り、帰ってきたらまた空港で返せばいいので、それほど手間はかかりません。
スマホの2倍くらいの重さなので「手荷物としては少しかさばるかな」という感じです。
レンタルWi-Fiの注意点
いちばんの注意点は「特定のサイトから申し込むと、だいぶ安くなる」ということです。
何も調べずに「GLOBAL WiFi 公式サイト」から申し込むと割高になる可能性があるので、少し手間にはなりますが何サイトか閲覧してみることをオススメします。
今回ぼくが選んだサイトでは「大容量の1.1GB/日」のプランが、他の600MB・300MBよりも安いという逆転現象が起きていました。
キャンペーンや販売促進の関係で、価格の変動がけっこうありそうです。申し込む前には要チェックですね!
実はいったん「通信料の安さに惹かれグローバルWiFiに決めて申し込みを始めた」のですが、その途中で「補償が有料」であることを知りました。
通信料がキャンペーン価格になっているとはいえ「補償パックの料金のほうが高い」というのは、ちょっと違和感がありましたね。
まとめ
ひと昔前にくらべて、レンタルWi-Fiの価格も下がっているし、プリペイドSIMも入手しやすくなっています。だんだんと便利で利用しやすくなっていますね。
大手キャリアでさえも、ここ数年でデータローミングの料金は低下してますし、ユーザーにとっては望ましい傾向です。
最後に、ぼくが「レンタルWi-FiではなくプリペイドSIMを選んだ理由」をまとめておきます。
- プリペイドSIMが安い!
- 2名分・補償も考慮。
- 日本国内で入手可能。
- 設定も簡単。
- 荷物が増えない。
普段から格安SIMを使っている方には、プリペイドSIMがおすすめですね。
3名以上の家族連れなら、レンタルWi-Fiのほうが便利かも。
なにはともあれ、海外にいる間は「今回の旅の目的=インディアンウェルズでテニス観戦」をたっぷりと楽しんできたいと思います!
それではまた!
おすすめの関連記事: